金沢大学 新技術説明会
1
骨芽細胞を活性化し、破骨細胞を抑制する新規化合物群
13:45〜14:15
金沢大学 大学院自然科学研究科 生命科学専攻
教授
染井 正徳
世界初の新規化合物群を化学合成し、骨細胞に対する影響を調べるため世界初の金魚のウロコを用いる薬理試験法を開発して、骨芽細胞を活性化し、破骨細胞を抑制する新規化合物群を発見した。
1.
骨芽細胞を活性化し、同時に破骨細胞を抑制する力が、本品程に強い従来品は無い。
2.
従来品は、複雑な化学構造を持つ。
3.
従来品の合成には、長い工程、複雑な化学反応、高価な試薬の使用が必須である。
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骨芽細胞を活性化し、同時に破骨細胞を抑制する。
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簡単な化学構造。
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化学合成が簡単。生産における経済的優位性。
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骨粗鬆症、骨疾患治療薬等の医薬品になる可能性が高い。
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畜産業において、牛や豚等の健康な成育に役立つ。肉、乳生産量の増加につながる。
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漁業例えば養殖(魚、エビ、貝類)への展開も期待できる。
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2
フラットパネルX線検出器を利用した肺気流&血流診断支援装置
14:15〜14:45
金沢大学 大学院医学系研究科 保健学専攻
助手
田中 利恵
肺気流や肺血流を画素値の変化として捕捉可能なX線診断支援装置を開発した。肺気流および血流欠損部は画素値の変化量の低下として検出することができ、呼吸器や循環器疾患のための新しい画像診断法として期待できる。
被検者は従来の胸部レントゲン撮影と同じ姿勢で10秒間最大努力呼吸を行うだけでよい。このときの総被ばく線量は従来法の約1.5倍である。また、CTやMRIによる動態機能検査に比べ迅速かつ簡便に行なうことができ、スパイロメーターによる肺機能検査では不可能な局所評価ができる。
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胸部レントゲン撮影時に付加的に肺気流および血流情報を取得できること。
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肉眼で識別できない微小な生理変化をコンピュータ画像解析により可視化できること。
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肺塞栓症(エコノミークラス症候群)の診断
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慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断
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肺気流および血流の術中&術後管理
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3
尿で分かる空気汚染物質曝露
14:45〜15:15
金沢大学 大学院自然科学研究科 環境科学専攻
講師
鳥羽 陽
発がん性が指摘されているニトロ多環芳香族炭化水素類の中で、特にディーゼル排ガスが主要な発生源と考えられている1-ニトロピレンの尿中代謝物を指標とした空気汚染物質の人体曝露量評価法。
交差点等で大気粉じんを捕集し、含有する有害物質量で住民の曝露を評価する従来法では、生活様式の異なる個人の実際の暴露量を評価できない。本技術では汚染物質の尿中代謝物を指標とするため、個人評価ができる。
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尿中に排泄される汚染物質の代謝物を指標とした個人曝露評価
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ディーゼル排ガスを含む自動車排ガスに特化した曝露評価
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標的の吸着と精製工程に特徴を持つ尿試料の前処理技術
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高濃度曝露が予想される職場環境下における労働者の曝露調査
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尿中代謝物量に基づく環境基準の策定
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自動車排ガスに関連した健康被害調査とその予防
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4
森林の高分解能衛星画像を使った樹冠地図の自動作成
15:15〜15:45
金沢大学 大学院自然科学研究科 電子情報科学専攻
助手
久保 守
地上1メートルの分解能を持つIKONOS衛星が撮影した森林の画像を使って、樹木を一本ずつ判別する画像処理プログラムを開発した。衛星データから自動的に作成した単木レベルの位置や形状などの処理結果は、地理情報システム(GIS)ソフトウェアで利用することが可能である。
これまで、空中写真やIKONOS衛星データを使って、林相を判読して、林相区画とその樹種、林齢、疎密度などの林分要素が抽出されていた。本技術は、密集した広葉樹林において、さらに詳細な単木レベルの森林資源情報を自動的に作成するものである。
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地上分解能1メートルの森林の画像から単木樹冠の判読
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衛星データから自動的に樹冠地図を作成し、GISソフトで利用可能
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密集した広葉樹林で単木レベルの森林資源情報作成
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現地調査との比較検証
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間伐や被害木把握などの単木レベルの森林管理
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経年データを利用した植生変化の把握
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5
導電性布で作成した衣服を用いるウェアラブル・ネットワーク・システム
15:45〜16:15
金沢大学 大学院自然科学研究科 電子情報科学専攻
講師
秋田 純一
電子機器を身に着ける、ウェアラブル・コンピュータが身近なものになってきたが、機器をつなぐ煩雑なケーブルの問題がある。本研究は、導電性の布で作った衣服を用いて、煩雑なケーブルの問題を解消する。
ケーブルを用いるネットワークシステムでは、煩雑なケーブルの問題が根本的に存在する。無線を用いるネットワークシステムではケーブルの問題はないが、個別にバッテリを持つ必要があり、そのメンテナンスの問題がある。
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ウェアラブル・コンピュータにおいて、ケーブルが不要。
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ウェアラブル・コンピュータにおいて、機器の装着位置が自由。
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外来ノイズに対するシールド効果がある。
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生体モニタリングシステム
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ウェアラブル・コンピュータ全般
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ファッション衣服
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電気的正負帰還を用いた半導体レーザの雑音低減化方法
16:15〜16:45
金沢大学 大学院自然科学研究科 電子情報科学専攻
教授
山田 実
半導体レーザは光ディスクのピックアップ光源として用いられている。本発明は、レーザにおいて本質的に発生する量子雑音と、レーザ光が光ディスク表面で反射してレーザに再入射する為に生ずる戻り光雑音、の両者を同時に低減化する新しいレーザの駆動方法とそのシステムである。
戻り光雑音の低減化としては、高周波重畳法や自励振動レーザの利用が一般的であった。しかし、これらの技術では、量子雑音の低減化はできない。また量子雑音の低減化法は、実用化されていない。本発明の最大の特色は、戻り光雑音と量子雑音の両者を同時に低減できることである。
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半導体レーザにおける戻り光雑音と量子雑音の両者を低減できる。
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使用する部品数が少なく、小型になる。
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半導体レーザの低電力動作を可能にする。
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DVDなどの光ディスク用光ピックアップの光源
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光ファイバ通信用光源
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各種光計測器の光源
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(1時間程度、開催当日受付、会費:無料)
交流会では、当日の発表者を始め、金沢大学、(有)金沢大学ティ・エル・オーのスタッフが多数参加致します。金沢大学との意見交換・情報交換の絶好の機会でもありますので、お気軽にご参加ください。(ただし、申込数によって人数を制限させていただく場合がありますので、予めご了承ください。)
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新技術の説明のほか、金沢大学のシーズ(当日発表シーズ以外も含みます。)および産学連携活動について、パネル展示やパンフレットで紹介します。また、科学技術振興機構のJ−STORE、JDreamUなど、各種データベースのデモや、大学の技術シーズが一括して検索できる e-seeds.jp <技術シーズ統合検索システム>のデモを行いますのでお立ち寄り下さい。
(有)金沢大学ティ・エル・オー
〒920-1192
石川県金沢市角間町 共同研究センター内
tel:076-264-6115
fax:076-234-4018
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