
スピーカから定常的なマスキング音を周囲に発することにより、会話の内容が周囲に漏れることを防ぐ装置である。会話の周波数スペクトルにあわせて、スピーチプライバシー保護に必要な最小限の音量のみを発するように自動調整されるので、周囲の心理的不快感も必要最小限度に抑えることが可能となる。

アクティブ消音技術が広く知られているが、スピーチプライバシー保護には不向である。また、オフィスでのサウンドマスキング装置は壁や天井にスピーカーを設置する方式であり、大掛かりな設備工事となる。本技術は、コンパクトで持ち運び可能な装置であり、オープンスペースでの利用も可能である。