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A01
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医療・バイオ
アンモニア態窒素を窒素ガスに変換する新しい生物的方法
10:00〜10:20
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1.新規微生物、Alcaligenes faecalis は、アンモニア態窒素を窒素ガスに直接変換する能力をもつ。2.水溶性アンモ二アの約40-60%を窒素ガスに変換する。残りのアンモニアはほぼ菌体内に取り込まれる。3.畜産廃液のような、各種の有機物が高濃度混在する条件で、特にその能力は低下しない。4.塩濃度が非常に高い条件(例 NaCl 6%)においても、能力は低下しない。5. アンモニアの処理が、一つのリアクターで高速に行うことが可能である。

1. 従来型のアンモニア処理は、硝化菌によりアンモニアを硝酸、亜硝酸に変換の後、次に脱窒菌により、窒素ガスに変換する二段階リアクターシステムが必要である。2. 硝化菌は、二酸化炭素を利用するため、速度が非常に遅く、従って装置が大型化する。3. 硝化菌は有機物が存在すると反応が阻害されるので、高濃度有機物の存在下では使用できない。4. 高濃度の塩濃度のもとでは、従来型のシステムは使用できない。

・上記新技術の概要を参照してください。

・1. 高濃度アンモニアが含まれる廃水(例 畜産、コンポスト、肥料関係など)
・2. 塩濃度が高く、かつアンモニア濃度が高い水の処理
・3. 処理のための敷地が十分とれない場所における処理
当日配布資料(0.3MB)
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A02
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医療・バイオ
遺伝子発現活性化ペプチドを利用した細胞分化の誘導
10:20〜10:40
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トリコスタチンA(TSA)は、細胞内で不活性化されている遺伝子発現を上昇させ、細胞の分化を誘導する。私たちは、天然のアミノ酸からなる31残基のペプチドが、TSA様の活性を持つことを見出した。また、このペプチド処理による細胞分化誘導を示唆する知見を得た。

TSAは、その投与後12時間以降に遺伝子を活性化する。また、細胞毒性が高く、産業利用に関してのハードルは高い。本発明のペプチドは、投与後の効果が極めて早く且つ一過的(4-12時間)であり、また細胞毒性が極めて低い。ペプチド修飾等で生体内半減期を変えることが可能。

・天然のアミノ酸のみからなるペプチド
・低毒性

・組織幹細胞の分化誘導促進
・筋ジストロフィー症状緩和薬
・脊髄性筋萎縮症症状緩和薬
当日配布資料(1.0MB)
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A03
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アグリ・食品
光ファイバ酢酸濃度検出センサ
10:40〜11:00
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光ファイバの一部のクラッド層に酢酸類に膨潤するポリマーを用い、僅かにリーキー構造になるようにその屈折率をコアのそれより僅かに大きく設定する。酢酸類に触れると膨潤によってこのセンシングクラッド層の屈折率が下がって導波構造に変化し、出力光強度が増加する。この増加割合から酢酸類の濃度検出をするシンプルな構造だがこれまでに無い光ファイバセンサである。

有機酸の濃度測定用としてはpH計や中和的滴定法が知られているが酸の区別が無理で測定に時間がかかる、ポータブルでないなどの特性を有するに比して、本技術は酢酸系に強く応答する選択性があり、光ファイバ導波特性の変化から酸濃度検出する全く方式の異なるもので、応答も速く、システム構成もシンプルある。

・酢酸類に膨潤するポリマーをセンシングクラッドとする光ファイバ型センサヘッド
・光ファイバ型センサヘッドでのリーキー・導波変換による光強度変化から濃度検出。
・安価な可視LED(波長にほとんど依存しない)、POF、光測定回路からなる簡便なシステム構成。

・酢酸を用いる食品(酢物)などの実時間濃度検出(酸味センシング)
・生鮮食品の鮮度劣化の光センシング
・寝たきり老人・病人の排便状態センシングによる介護支援
当日配布資料(0.6MB)
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A04
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医療・バイオ
透析液廃液中のリアルタイム尿素検出システム
11:00〜11:20
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尿素と次亜臭素酸イオンの化学発光を利用して、血中から透析液廃液に拡散してくる尿素の除去量を透析と並行して計測するシステムを提案する。透析時間の制御に繋がる技術であり、患者のQOLに貢献できる。

溶液中の尿素濃度を測定する技術として既に確立されている比色法と比較して、測定終了までの時間が短くて済む。また、酵素サーミスタ法と比較して、センサを使い捨てにせずに済み、ランニングコストの削減に繋がる。

・1回の計測を1分以内で終了する。
・繰り返し測定することができ、センサが使い捨てにならないのでランニングコストを抑えることができる。
・電気分解により次亜臭素酸イオンを生成するので、揮発性の次亜臭素酸イオンを安定して使用できる。

・透析監視装置
・牧場等のし尿廃水処理施設での水質検査機器
・その他、水溶液中の尿素の測定を必要とする現場における測定機器
当日配布資料(0.8MB)
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A05
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医療・バイオ
材料表面の抗菌防臭加工処理剤−洗剤・洗浄剤としての応用−
11:20〜11:40
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広島大学
口腔保健学科 口腔保健工学講座 教授
二川 浩樹
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本技術はシラン化合物(抗菌性シランカップリング剤)を含み、界面活性剤を使用することにより保存安定性に優れた抗菌剤水溶液に関するものであり、本抗菌剤水溶液はチタン、ステンレス等の各種金属、ガラス、セラミックス、樹脂、繊維などの表面に抗菌性を付与し、かつ界面活性剤による材料表面に対する洗浄力示すものである。 また、この抗菌剤水溶液は環境汚染のない簡単な処理で各種素材の表面に抗菌性・付与し、かつ除菌・滅菌力を示すことが出来るため、衣服及び家庭用洗浄剤分野、医療分野等の抗菌作用が求められる製品に効果的に用いることが出来る。

従来の一般家庭用洗剤には,食器用・トイレ用・衣服用などの洗剤があり,そのすべての製品は,汚れを落とすことを主眼として開発されてきた.本製品は,従来品との併用も可能であり,また,洗剤として除菌・殺菌能を有する.さらに,その大きな特徴として単に汚れを落とすだけではなく,洗うたびに食器・衣服・トイレなど洗ったものに固定化抗菌剤が固定がされ,食器・衣服・トイレなどでの雑菌の繁殖を防ぐことができる.すなわち家庭で簡便に(洗うたびに)抗菌防臭加工ができるものである.

・洗うたびに固定化抗菌剤が固定化され,回数に比例して抗菌・防臭効果が高くなる
・本剤自体にも抗菌作用と洗浄作用がある
・本剤の使用により,抗菌・防臭効果だけでなく,着色防止効果も得られる

・食器用洗剤
・衣服用洗剤
・トイレ・風呂用洗剤
当日配布資料(1.0MB)
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A06
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医療・バイオ
キラル高分子による医薬品やアミノ酸の新規分離法
11:40〜12:00
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ラセミ体(鏡像異性体の1:1混合物)の分離を光学分割という。本説明会では新規なキラル高分子による医薬品やアミノ酸のラセミ体の2つの新規分離法、すなわち膜透過による方法と吸着沈殿による方法を提案する。 膜透過による方法はラセミ体を単にキラル高分子膜を透過させるだけで片方の鏡像体のみの透過により分離を行うものであり、吸着沈殿による方法はキラル高分子をラセミ溶液中に投入するだけで片方の鏡像体のみを吸着したまま沈殿することにより分離を行うものである。

ラセミ体(鏡像異性体の1:1混合物)の分離を光学分割という。光学分割は医薬品など生理活性な化合物を分離精製するのに重要な操作であるが、主として再結晶法が使われ、複数の段階的な操作が必要で比較的煩雑であることと、分離可能な対象化合物が個別的であるという問題点が考えられる。そこで本提案技術である膜透過による方法、吸着沈殿による方法によりこれらの問題点を軽減することができる。

・膜透過による方法はラセミ体を単にキラル高分子膜を透過させるだけで分離を行え、この簡便な操作が特長である。
・吸着沈殿による方法はキラル高分子をラセミ溶液中に投入するだけで短時間に分離を行え、この簡便な操作が特長である。
・両方法とも分離可能な対象化合物が比較的幅広い点が特長である。

・医薬品あるいはその中間原料の精製。
・電子材料の原料の精製。
当日配布資料(0.4MB)
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A07
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医療・バイオ
マグネット鉗子で体外から遠隔操作する鏡視下手術装置
13:00〜13:20
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我々が開発したマグネット鉗子は、鏡視下手術において体内の磁石を体外の磁石で遠隔操作して臓器を保持・牽引・移動させ、体壁に鉗子孔を開けることなく手術操作を遂行可能にする治療装置である。

小さな創(ポート)から手術空間に内視鏡と細径機器を挿入する鏡視下手術は低侵襲性を実現したが、その操作はポートで物理的に制約される。マグネット鉗子はポートに制約されず無傷で体内に手術操作を伝達する画期的な技術である。

・手術機器を腹腔・胸腔など体内の手術空間に挿入するためのポートを介さず、磁力で手術操作を伝達する。
・ポートを穿つ体壁の創が必要無くなるので患者の体の負担が軽減し低侵襲となる。
・ポートを介さないため、体壁を介する手術操作(動作範囲や角度・距離)の自由度がひろがる。

・鏡視下手術の低侵襲性・操作性・視認性をさらに向上させる。
・遠隔操作によるロボット手術を飛躍的に発展させる新技術を与える。
・体壁を破壊することなく体外から体内に力を伝える新たな技術として、医療における応用範囲が極めて広い
当日配布資料(2.3MB)
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A08
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アグリ・食品
メタボリックシンドロームを予防する食品成分の発見
13:20〜13:40
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メタボリックシンドローム予防・改善 とくに肥満、高脂血症を予防する新規な化合物を食品成分から見いだした。肝臓リポタンパク質分泌を抑制する成分や善玉ホルモンであるアデイポネクチン上昇を介する活性物質が含まれる。生理作用の解析では培養細胞、病態モデル動物系で行う方法を確立した。

脂質代謝異常や肥満を予防する方法としては、糖・脂質代謝異常を改善することが重要である。アディポネクチンはその改善作用をもつ新規なホルモンであり、体内濃度を増加させる食品が望まれていた。ムキタケ、海草成分などから活性をもつ化合物を数種見いだした。新規な発想と技術であり、有効利用が望まれる。

・糖および脂質代謝を正常化する脂肪細胞由来の善玉ホルモンアディポネクチンを増加する。
・肥満の原因となる高脂血症を改善する食品成分(ムキタケ、海藻オリゴ、機能性脂質由来の活性本体の同定)
・肝臓機能を強化する食品素材

・機能性食品素材
・健康サプリメント
・OTCへの利用
当日配布資料(1.0MB)
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A09
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アグリ・食品
キノコを利用したアルコール類の効率的生産
13:40〜14:00
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自然界に生息するキノコが有するアルコール類(エタノールおよびキシリトール)高変換能力を活用した環境調和型生産システム。当該キノコは木質成分や澱粉質の分解性を併せ持つことから、バイオマスを原料とした効率的生産が可能である。

木質系バイオマスを糖化する際、主流の硫酸法は廃液処理が問題となる。また、樹木から酸糖化で回収したキシロースを化学還元によりキシリトールに変換する方法がとられているが、収率に対して分離・精製コストが高い。本提案は、自然力を顕在化させたゼロエミッションタイプの生産を特徴とする。

・自然のキノコの潜在能力を活かしたクリーンな方法
・糖化と発酵の同時実現によるバイオマスからアルコール類への効率的変換

・食用または燃料としてのエタノール生産
・ヘミセルロース含有バイオマスからのキシリトール生産
当日配布資料(0.4MB)
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A10
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医療・バイオ
未利用な微生物資源からの医薬品シーズ分子の探索
14:00〜14:20
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これまでに生理活性物質の探索源として用いられることの少なかった未利用微生物資源と分子標的が特定された遺伝子破壊酵母を用いた生物試験を組み合わせることにより、毒性が低いカルシウム伝達阻害活性を有する新規物質アンスラコビック酸Aを発見した。

アンスラコビック酸Aは、独自に開発された遺伝子破壊酵母を利用した圧制により検出された物質であり、過剰免疫反応やアレルギー、ガンなど治療薬への開発の可能性がある。

・アンスラビコック酸Aは、毒性が低く、遺伝子破壊酵母において選択的なカルシウム伝達阻害性を有する。
・微生物培養であるため、今後の供給が可能である。

・ガン、免疫抑制、アレルギー、アルツハイマー病、2型糖尿病、高血圧、狭心症など、これらの予防薬
当日配布資料(0.5MB)
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A11
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医療・バイオ
蛍光二重染色による蛋白定量法と抗癌剤感受性予測
14:20〜14:40
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佐賀大学
医学部 病因病態科学病理学講座
甲斐 敬太
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本手法は定量の目的蛋白質及び対照蛋白質を、それぞれ異なる蛍光色素で標識した抗体を用いて染色し、染色された目的蛋白質及び対照蛋白質のそれぞれの総蛍光強度を測定し、前記測定された目的蛋白質の総蛍光強度と対照蛋白質の総蛍光強度との比を求め、求めた比を試料の目的蛋白質の定量値とする蛋白質定量方法である。

従来の蛋白質定量方法としては、定量的逆転写PCR(qRT-PCR)や固層酵素免疫検定法(Enzyme-linked immunosorbent assay: ELISA)等が確立されているが、これらの手法には生の組織サンプルが相当量必要である。一方、本手法は極微量のホルマリン固定パラフィン包埋標本よりの蛋白質定量を可能とする。

・極微量のホルマリン固定標本よりの蛋白質定量を可能とする。
・簡便である。
・蛋白の局在的な発現解析や、癌細胞のみでの蛋白発現解析が可能である。

・抗癌剤感受性予測(実験データ説明予定)
・蛋白定量による診断、治療への広範な応用
・蛋白質定量用キット、ソフトの開発
当日配布資料(0.5MB)
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A12
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医療・バイオ
胃収縮運動の中枢を探し出す胃ペースメーカーナビゲーションシステム
14:40〜15:00
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小泉病院 院長
(前秋田大学医学部消化器外科助手)
伊藤 正直
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心臓と同様、胃にもペースメーカーが存在し収縮運動を制御している。一方、胃手術ではペースメーカーの切除により残胃運動が低下し生活の質(QOL)を低下させる。本システムは術中にペースメーカーの局在をナビゲーションし残胃運動を低下させない胃切除を可能にする。

従来胃ペースメーカー信号を体表から測定する胃電図は製品化されているが、個体毎に異なる局在を同定することは不可能であった。本システムで胃ペースメーカーの位置を特定すれば、胃手術に際しペースメーカーの可及的温存が可能になる。世界で他に競合する技術は認めない。

・世界で他にない独創性
・今後の胃手術を見据えた先進性
・内視鏡手術などに応用する発展性

・医療(外科手術)
当日配布資料(0.8MB)
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A13
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医療・バイオ
脳機能異常の画期的修復薬の開発
15:00〜15:20
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環境ホルモンDESのマウス胎仔期暴露は、成長後に学習障害などの脳機能障害をもたらす。この学習障害に対して、GIRKチャネル活性化電流抑制作用をもつ鎮咳薬のクロペラスチンが改善作用を示すことを報告する。

記憶障害をもたらすアルツハイマー病に対する治療薬として塩酸ドネペジルがあるが、学習障害改善薬としては、これまで開発されたものはない。その意味で新規性がある。

・従来、医薬品の標的として知られていなかったGIRKチャネルを新たな標的とする医薬品であること

・軽度学習障害の新規治療薬
・従来の治療薬が効果を示さない、うつ、意欲減退などに対する治療薬
当日配布資料(0.7MB)
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A14
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情報
通信データの遅延や損失に強い遠隔制御技術
15:30〜15:50
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親局及び子局それぞれに特殊な制御法を分散させることで,伝送遅延が非常に長い,また,データ損失が頻繁に生じるネットワークを用いてもシステムの不安定化を引き起こさない安全な制御系が実現できる.

本技術は,特定のネットワークを用いた遠隔制御法ではないため,インターネットや工場内のフィールドバス,または,車内ネットワークなど,様々なシーンに応用することが可能である.

・遅延や損失の影響を緩和して目標値追従制御を実現する.
・モータの入力制限やロボットアームの可動範囲などの制約条件を破らないように制御できる.
・制御の仕組みがわからなくても遠隔制御システムを扱える.

・セキュリティカメラ監視システムへの応用
・危険地域でのロボット制御(原子炉内の探査・清掃ロボット,他惑星上での重機の遠隔制御など)
当日配布資料(1.0MB)
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A15
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情報
画像処理による簡易物体検出方法
15:50〜16:10
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九州工業大学
大学院工学研究科 機能システム創成工学専攻 准教授
脇迫 仁
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対象物の輪郭形状(エッジ情報)に基づいた物体検出方法。モデルとシーン画像のエッジ位置の偏差に関する投票により、シーン画像中での対象物の位置を求める。回転したモデルにより対象物の回転にも対応できる。

従来の相関演算の手法では対象物の回転や重なりへの対応が難しい。また、輪郭を円弧や直線で近似する手法では、適切なエッジが抽出できない場合は対応が難しい。本方式では、これらの状況でもロバストな手法である。

・簡易アルゴリズム
・回転対応
・ロバスト

・半導体製造装置の検査装置
・産業用ロボットのセンサ
当日配布資料(0.6MB)
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A16
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情報
携帯電話上の私的情報を用いたオンデマンドバスの経路予測
16:10〜16:30
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携帯電話に蓄積された通話や移動の履歴,嗜好情報などの私的な情報を安全に用いて合意形成や分散問題解決を行う方式を提案する.また、提案する技術をオンデマンドバスの経路予測に利用し、人口過疎地域の交通網整備に貢献する.

従来,利用者の私的な情報を用いるシステムは,私的な情報をサーバ等に集約する必要があり,利用者の心理的障壁が高かった.本技術では,私的な情報は利用者の端末外に送信されないため,利用者にとって安心感が強い.

・携帯電話などの情報端末を利用した分散問題解決。
・端末上の私的な情報を安全に参照することが可能。

・利用者の移動履歴に基づくオンデマンドバスの経路設定
・私的な写真を安全に用いた顔認識システムの学習
・私的なスケジュールを安全に用いた勤務時間スケジューリングシステム
当日配布資料(1.1MB)
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A17
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情報
遠近や大きさの視覚印象を正確に伝達する画像作製技術
16:30〜16:50
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カメラ撮影された画像や3次元CG画像等、特に奥行きのある風景画像において、物体の遠近感や大きさ感は、その場で得られた印象と必ずしも一致しない。そこで本技術では、撮影位置からの距離に応じた拡大率に基づいて画像中の物体の大きさを変換し、より視覚印象に近づけ、臨場感を向上させるCG画像の作製技術及びシミュレーターを開発した。

現状のTV画像分野では、画面大型化やアスペクト比の変更、解像度の増加といったハードウエアの進歩によって臨場感を向上させているが、視覚印象が必ずしも正確に再現されていない。これに対して本技術では、透視投影法ではない画像を3次元CGで作成するという新しい手法によって、現場の印象(物体の遠近感や大きさ感)を正確に表現できるようになる。

・現場における遠近感・大きさ感に関する印象を画像でも再現することができる。
・3次元CGのリアルタイム描画が可能である。
・視覚印象の個人差にあわせて調節することが可能である。

・3次元CGを用いた各種映像コンテンツ
・ドライビングシミュレーター等の各種シミュレーター、ビデオゲーム
・距離計測技術と組み合わせれば、カメラ撮影時の画像補正技術分野への適用拡大も可能
当日配布資料(4.6MB)
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B01
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材料
SPSを活用したカーボンナノファイバー(CNF)分散SiCの合成同時焼結
10:00〜10:20
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同志社大学
工学部 機能分子工学科 教授
廣田 健
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放電プラズマ焼結法を活用し,凝集性の高いカーボンナノファイバーをセラミックス内部に均一に分散させ,高密度で高強度高靭性の炭化ケイ素を短時間で作製する.

高融点の炭化ケイ素粉末を一度固相法等で調製し,この粉末にCNFを分散させ,ホットプレスやHIP等で長時間掛けて焼結する.CNFは粒界にのみ凝集して分散し,機械的特性が低下する.

・元素(SiとC)混合粉体から直接合成同時焼結するので,プロセスが簡単
・高凝集性のCNFを元素混合粉体中に分散させるので,CNFはSiCの粒子内部にも分散可能
・SiCの焼結としては比較的低温,短時間で高密度焼結体が得られ,機械的特性が向上する.

・高温高強度が要求されるセラミックス部品,例えば,ガソリンやディーゼルエンジン用部品
当日配布資料(1.7MB)
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B02
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電気・電子
レーザ誘起蛍光法を利用した微小流れ場の流速計測装置
10:20〜10:40
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蛍光染料を溶解させた流体に,回折格子を通過してできたドットマトリクス状のレーザ光を照射して,照射点にできた蛍光の光跡の長さから流速,光跡の方向から流れ方向,光跡の起点における蛍光の強度から濃度等を計測する装置.

従来のPIV法による流速計測に対して,本装置では高速度カメラ等の高価な機材や流速算出のための高度な画像処理が不要である.また,トレーサー粒子が不要なため,微細な流路や複雑な形状の流路にも対応できる.さらに,濃度等を同時に計測することも可能である.

・PIV法に比べて,安価な機材で流速計測が可能.また,流速算出のための高度な画像処理が不要.
・トレーサー粒子が不要なため,微細な流路や複雑な形状の流路にも対応できる.
・流速だけでなく,濃度等も同時に計測することが可能.

・マイクロ流路内流体の可視化計測
当日配布資料(0.2MB)
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B03
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機械
フリップ・フロップジェット発生器(流体噴出装置)
10:40〜11:00
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2次元噴流出口に,可動部のない簡単な構造に付加物を設置することにより,噴流の発振を実現している.付加物の幾何形状によって,噴流の発振方向の触れ幅,並びに,発振周波数をコントロールできる.さらに,非発振状態も実現できる.その場合は,2方向に分岐する噴流並びに,1方向に偏った噴流が,実現可能である.

空調機出口での噴流発信機,並びに,気体/液体の混合器しての応用を考えた際,可動部がない点が顕著な利点である.従来のフリップフロップノズルでも可動部はないが,その構造がいたって単純である.2次元噴流に適用可能な点は,特に,大スパンの噴流口では,有利になる.また,従来は,簡単な幾何形状の変更で流れを制御することは難しかった.

・可動部のない簡単な構造の噴流発振装置
・2次元シート状の噴流発信が可能
・発振周波数と発振方向を,簡単な操作で,コントロール可能

・空調機出口での拡散器
当日配布資料(2.1MB)
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B04
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電気・電子
パソコンをセンサーにするUSB変換器
11:00〜11:20
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センサーからの計測信号を入力する手段と、USBケーブルを介して外部コンピュータとの間で信号の授受を行う出力手段と、前記計測信号を処理すると共に前記外部コンピュータからの信号を処理する信号処理手段と、を有するUSB変換器

従来インターフェースであるRS-232Cでは2つ以上の計測信号を同時にコンピュータに読み込むことはその仕様上困難であった。GPIBインターフェースを使うと、インターフェース、ケーブルは高価であり、コンピュータに複数データを同時の取り込み、表示させるには、特別なプログラムを作成しなければならなかった。

・コントローラー、電源が不要。
・特別な計測プログラムが不要。
・全自動計測と記録が可能。
・USBハブを使って複数のデータを取得可能。

・人が常駐できない場所でのデータ計測
当日配布資料(1.2MB)
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B05
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化学
ケミカルヒ−トポンプコンテナによるエネルギー輸送
11:20〜11:40
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化学蓄熱反応器を有するケミカルヒートポンプを搭載したケミカルヒートポンプコンテナにより、時空を越えて排熱等の熱エネルギーを高効率にオフラインで輸送し、温熱のみならず冷熱に変換して供給する。

実用化されつつある潜熱蓄熱コンテナと比較すると、ケミカルヒートポンプコンテナは蓄熱時の熱量は大きくないが、反応熱による温熱供給に加えて、蒸発潜熱による冷熱・温熱も供給でき、かつ化学蓄熱時の放熱ロスがないため、最終的にエネルギー効率が高い蓄熱・熱輸送・熱供給が可能となる。

・排熱等を化学蓄熱により高密度蓄熱
・放熱ロスがほとんどなく長期間蓄熱
・ケミカルヒートポンプ機能により、温熱のみならず冷熱も供給

・工場排熱回収
当日配布資料(0.5MB)
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B06
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電気・電子
モバイル通信機器のためのアイソレータ集積化技術
11:40〜12:00
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アイソレータは,高周波電力を1方向にだけ通す(非可逆伝送特性)電子素子である。本技術は,分布定数型アイソレータの特徴である単純な構造を基に,新しい設計をすることによって従来最も小型の集中定数型アイソレータよりもさらに小型化することが出来るようになった。このアイソレータによって,従来困難であった他の素子との集積化が可能となった。

従来のアイソレータは,個別の素子として設計され,世界最小サイズの製品でも2.5o×2.5mm×1.15oの大きさがあったが,新技術では1.4o×1.4mm×0.5oと大幅に小さくできる。また,従来技術ではバイアス用磁気回路で素子全体を包含する必要があったため集積化が困難であったが,本技術によるアイソレータは集積化が可能である。

・微小容積:世界最小製品(集中定数型)の約1/10,分布定数型アイソレータの約1/90
・集積化可能
・実用的な伝送特性

・携帯電話端末
当日配布資料(1.4MB)
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B07
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機械
マイクロバブル・細霧などを効率的に作れる流体混合器
13:00〜13:20
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本技術は、流体を吸引して他の流体に混合させることができる流体混合器に関するものである。すなわち、流体の組み合わせを変えることにより微小気泡(マイクロバブル)、液滴(ミスト)、エマルジョンなど多彩な混合流体を効率良くつくることができる。

従来技術と比べて、小動力で多量の微細気泡および微細液滴などを製造でき、多種類の流体を同時に自吸できるという特長も有している。これにより応用範囲が広がり、新概念の装置の開発につながると期待される。

・構造が簡単で容易に作れるのでコストパフォーマンスに優れている。
・多種類の流体を同時に自吸できる。
・流体の混合比率、発生気泡、液滴のサイズを自由に変えることができる。

・マイクロバブルの発生に使えば、水質浄化、化学反応の促進、電子部品の洗浄などに有効である。
当日配布資料(1.8MB)
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B08
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化学
酵素類似反応による高分子タンニンゲルの調製と樹脂材料化
13:20〜13:40
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鹿児島大学
大学院理工学研究科 ナノ構造先端材料工学専攻 教授
門川 淳一
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ポリフェノールの一種であり未利用資源である高分子タンニンを原料とし、架橋剤を用いることなくゲルを得る技術を開発した。これは酸化還元酵素類似の反応を利用した環境低負荷な技術である。またゲル中の水分を除去することによってポリフェノール樹脂へと変換することも可能である。

酵素類似の反応による架橋ゲル化であるため環境低負荷であり、酵素を用いるよりも安価である。反応も容易であり、温和な条件で進行する。また架橋剤を用いていないため元の高分子タンニンの特性をそのまま有しており、例えば抗菌性、生分解性などの機能が期待できる。

・環境低負荷プロセスによる環境低負荷材料である。
・ゲル化が容易であり、特殊な装置を必要としない。
・環境低負荷ポリフェノール樹脂へと変換可能である。

・生分解性樹脂
当日配布資料(0.4MB)
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B09
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材料
ユウロピウム系赤色蛍光材料の開発とその応用
13:40〜14:00
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九州工業大学
大学院工学研究科 機能システム創成工学専攻 助教(学内講師)
森口 哲次
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ユウロピウム金属中心発光を利用した赤色強発光材料を開発した。本材料は極めて溶解性に富み、水溶性を付与することも可能である。また、その発光強度は、量子収率50%を上回り、濃度消光が観察されず、さらに固体状態でも発光波長に全く変化が見られないことから溶液状態や濃度の限定を受けない簡便な赤色発光材料として利用可能である。さらに外部刺激による発光のON-OFF機能付与を行っている。

既存の赤色蛍光材料は色純度が劣悪で、発光強度もおよそ10〜20%程度と暗く、溶解性分散性さらには製膜性の悪さによりデバイス材料や顔料としての使用が限定されていた。さらに、濃度消光や固体での非発光といった好ましくない特性を有していたが、本発明によってそれらの何れの問題も解決している。

・長波長紫外光によって安定に発光する赤色強発光材料
・有機物質に高溶解性・分散性を有する蛍光材料
・刺激により発光のON-OFFが可能な蛍光材料

・化粧・ウィック・付け爪等ファッションの蛍光材料
当日配布資料(1.9MB)
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B10
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材料
大気開放プラズマCVD法によるダイヤモンド膜作成
14:00〜14:20
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愛媛大学
大学院理工学研究科 生産環境工学 准教授
八木 秀次
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従来,真空容器で行われていたプラズマCVDプロセス,例えばダイヤモンド成膜を,一貫して大気開放中で行えるようにした技術です。そのため,任意の大きさ・形状の被膜対象に,任意の広さ・形状の成膜が可能となります。

従来のプラズマCVDプロセスは,低圧力プロセスのため真空容器および排気装置が必要です。それらの装置が不要であると共に,成膜対象の形状・大きさの制限が大幅に開放されました。また,成膜速度が飛躍的に向上しました。

・一貫して大気開放中でのプロセスのため,真空装置や容器などが不要である。
・対象の加工物の形状および大きさの制限を受けず,また,成膜域の大きさ・形状の制御性が高い。
・大気圧下でのプロセスのため,処理速度が高い。例えば成膜速度は,従来の100倍程度となる。

・従来,困難であった部分への成膜。(Wire上への連続成膜,金型の任意の部分への潤滑膜,硬質膜生成)
当日配布資料(2.3MB)
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B11
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材料
アルミニウムナイトライド界面析出による拡散接合方法
14:20〜14:40
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新潟大学
大学院自然科学研究科 材料生産システム専攻 教授
大橋 修
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各種鉄鋼材料を拡散接合して各種部品を接合する際,加圧する接合部品の両端に,接合材料と類似な組成からなる材料を用いて加圧する.接合中に,接合材料と加圧する材料間での化学的反応でその界面にアルミニウムナイトライドが析出される.この析出物は,従来剥離剤として使用されている物質で,容易に剥離できる.

最近では、拡散接合、熱圧着とも呼ばれ、広く工業製品の組み立て接合に使用されている。接合部品を加圧する際には、接合しようとする部材同士が接合し,その接合部材と加圧治具とは接合しないことが必要である.従来,接合を防止するため、剥離材が使用される。剥離剤には、セラミックス(アルミナ、AlN, BN)の板、セラミックス粒子(アルミナ、AlN, BN)などの粉末を塗布が一般的である。

・剥離剤(高融点金属,セラミックス粒子等)の使用せずに接合
・剥離材を使用しない事から,剥離剤等の熱膨張の差による歪みなく接合可能
・接合領域と非接合領域との制御が可能となり,高機能部品の組立接合が可能

・内部に微細なガスや液体の通路をもつ流体素子
当日配布資料(1.9MB)
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B12
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環境
余剰汚泥発生量が極めて少ない新規排水処理システム
14:40〜15:00
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金沢大学
大学院自然科学研究科 環境科学専攻 教授
池本 良子
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炭素繊維とマイクロバブルを用いた嫌気好気処理に適した生物ろ過装置を開発した。本装置は,既存の活性汚泥処理槽を活用して設置可能であり,SS(浮遊物質)の補足率が良好で,極めて汚泥発生量の少ない省エネルギー型の排水処理処理装置である。

活性汚泥処理と比較すると,曝気に要するエネルギーが少なく,汚泥発生量が少ないことに加え,染料などの脱色が可能である。高負荷型嫌気性処理であるUASB処理装置と比較すると,スタートアップ時間が短く処理水質が良好である。

・新たな形状の炭素繊維担体を利用し,マイクロバブルと組み合わせて用いることにより利点を引き出している。
・嫌気好気処理により,酸発酵,硫酸塩還元,メタン生成細菌などを活用している。
・既存処理槽を休止することなく設置可能である。

・繊維染色,食品関連,製紙関連事業所などの有機性排水処理
当日配布資料(0.9MB)
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B13
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環境
粉末活性炭層ろ過法による加工油剤のリサイクル処理システム
15:00〜15:20
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国内年間排出量が42万キロgにも及ぶ廃水溶性加工液から油分を分離し、体積の90%以上を占める水分は新たに調製する加工液の希釈液として、油分は燃料として再利用するリサイクルシステム。具体的には、水溶性切削液中の油分を超音波加振または水溶性高分子や微生物との相互作用により不安定化する「油水分離工程」と、油水分離後の水相を粉末活性炭層ろ過により浄化する「浄化工程」から成るリサイクルシステムの提供を行う。

水溶性加工液の処理法として凝集沈殿法、膜ろ過法、蒸発法、生物処理法などが提案されており、装置化され利用されている例もある。しかし、これらの処理法は、水溶性加工液のリサイクルを目的としたものではなく、廃液を雑排水として処理できる程度にまで浄化することを目指した廃液処理法に過ぎない。また,本課題で提案する「粉末活性炭層ろ過法」は、「活性炭による吸着分離」と「粉体層のすき間による精密ろ過」を同時に実現するもので、極めてユニークな廃液処理原理である。

・水溶性加工液のpHおよび精密な温度調整を行うことなく処理ができる
・酸・塩基および無機系添加剤を使用しないため、回収水のBOD・CODが小さく、回収水は再利用が可能
・回収水は希釈水や冷却水に、回収油分は燃焼助材に再利用可能となるため、ほぼ100%リサイクルが可能

・水溶性加工液の資源化処理(焼却処理・産廃処理からリサイクル処理への転換)
当日配布資料(0.3MB)
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B14
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環境
高活性な二酸化チタン光電極を用いた水の浄化処理装置
15:30〜15:50
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チタンの電解酸化と熱処理により表面の凹凸の顕著な二酸化チタン/チタン電極を作成した。これを光電極、グラファイトを対極として、ノーバイアスもしくは電圧印加にてブラックライトの紫外光照射により作動する20 Lの水の浄化処理装置を開発した。

活性炭および中空糸膜による吸着・濾過装置と異なり、本装置では汚染物質の光酸化分解による無害化が期待できる。吸着剤や中空糸膜の交換による経費を節減できる。二酸化チタン粉末を用いた水浄化で必要となる粉末の回収は不要である。本装置では、印加電圧により光触媒系では不可能な処理速度の制御が可能となる。

・二酸化チタン電極上で汚染物質の光酸化処理を行う。
・チタンの電解酸化と熱処理により、高活性で面積の大きな二酸化チタン電極が作成できる。
・印加電圧により、浄化処理速度の制御が可能である。

・水浄化装置(水道水、実験廃液)
当日配布資料(2.3MB)
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B15
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機械
車両のレーン追従制御および操舵アシストコントローラ
15:50〜16:10
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車両の自律走行を制御する場合であってもファジィ制御則を用い、車輪操舵によるレーンキープ走行を確実に保障する。この制御方法は、現段階で実用化されているGPSやレーン検出装置などの状態量検出手段だけでも実現可能である。

先行技術のレーンキープ制御装置および方法では、少なくともレーンとの相対誤差とその速度、車両のヨー角、ヨーレイトの4つの量を検出することが必須である。本方法では、レーンとの相対誤差検出のみでも操縦制御が可能である。

・車両の位置情報のみでもレーンキープ高精度なレーンキープ制御が可能である。
・車両の動特性が未知であっても制御ができる。
・ファジィルールを体系的に生成し、高効率な制御ができる。

・自動車のレーン追従制御
当日配布資料(0.6MB)
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B16
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材料
セラミック多孔膜の開発と各種ガス分離システムへの応用
16:10〜16:30
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広島大学
大学院工学研究科 物質化学システム専攻 教授
都留 稔了
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シリカ,チタニアなどのセラミックを膜素材として用い,水素,アンモニア,二酸化炭素,有機ガスなどのガス分離,有機水溶液の脱水に適した細孔にナノチューニングし,さらに反応触媒と複合化した触媒膜を作製する。

従来法と比べて極めて高い安定性を有するシリカ系高温水素分離膜の開発に成功するとともに,バイモーダル化により担持触媒の高活性化にも成功している。さらに,シリカ系分離膜の実用規模での製造も可能となっている。

・シリカ,チタニア膜の細孔径をナノチューニング
・高い安定性を有する高選択性水素分離膜,および各種ガス分離が可能
・触媒と分離膜が一体化された触媒膜

・メタンなどの炭化水素,各種有機ハイドライド,アンモニアから高効率水素製造
当日配布資料(1.3MB)
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B17
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材料
プラズマでつくる冷たい炎
16:30〜16:50
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静岡大学
工学部 電気電子工学科 教授
神藤 正士
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プラズマが発生するアンテナにガス流を吹き付けることにより、大気中でフィラメント状プラズマを生成する。このプラズマ温度は、ガス流量、マイクロ波波形およびマイクロ波電力を調節することにより、30℃〜2000℃の広範囲のプラズマ炎を得られる。

従来の大気中プラズマニードルは誘電体バリア放電や誘導性結合放電を利用する。これらは低温プラズマであることに特長があり、材料の表面改質や医療に応用されている。低温プラズマとするためにヘリウムまたはその混合ガスが使われ、またプラズマの温度調整は原理的に困難である。

・手で触れる低温から金属が溶融する高温まで自由に温度を変えられる。
・小型軽量装置で可搬性に優れる。
・従来の低温プラズマニードルの用途に加え、微小熱プラズマの特長を生かす利用がある。

・アルゴン、クリプトン、キセノンのエキシマ発光が可能であり、エキシマレーザーへの展開が考えられれる。
当日配布資料(4.7MB)
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