
超音波を用い,踵骨中を透過するエコー波形を正しく取得するためにエコー位置補正を行って正確な踵骨音速を測定し,これより骨粗鬆症を診断評価した.また踵の温度が1℃上昇すると踵骨音速が2.48m/s減少することを考慮した簡易的で高精度な骨粗鬆症診断装置を開発した.

従来の測定装置では,各メーカーとも踵骨音速がまちまちで,測定精度に問題があった.提案した装置は踵骨中を透過するエコー波形のみを利用しているが,提案した新技術を用い,音速値の正確な測定が可能になっている.

・踵骨中を透過するエコー波形を正しく取得するエコー位置補正を行って正確な踵骨音速を測定している.
・踵の温度が1℃上昇すると踵骨音速が2.48m/s減少することを考慮して踵骨音速を算出している.
・踵骨中を透過するエコー波形のみを利用しているが,踵骨音速値を正確に測定できる方法を確立している.

・測定部位が踵ではなく,手の指内の骨の音速を測定して骨粗鬆症を診断できる可能性がある.
・超音波の測定技術が被曝のあるX線による骨粗鬆症診断に代わって利用される可能性がある.
・提案の超音波装置は簡易的であるので,50万円程度の低価格な製品化が可能と考えている.

・サンプルの提供可能
当日配布資料(1.79MB)
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