屋内で巡回撮影が困難だった全天球パノラマ写真を全長6.5kmにわたる大阪・梅田周辺地下街で実現し、歩行者のプライバシーを考慮して画像処理によって歩行者を除去した映像上に、その場に関連した情報を重畳表示するスマートフォン用ARナビゲーションシステムの開発に取り組んでいる。
従来のARはその場の背景画像と重畳表示する情報がずれて表示される事がほとんどだが、パノラマ写真上の正確な位置にあらかじめ重畳表示すれば、ずれは発生しない。また、屋内のパノラマ写真を広域にわたって撮影したのは我々のみである。Google Street Viewが屋外の道路を周回してパノラマ写真を巡回撮影し、Google Map上の臨場感あるナビゲーションに貢献しているが、屋内への対応は未だできていない。