
(1) 触媒を用い、中性条件下にフェノール化合物とオレフィンとを反応させて、高位置選択的にモノアルキルフェノールの製造する方法。 (2) 遷移金属触媒を用い、芳香族の炭素−水素結合を活性化しアルデヒドとのBargier型反応をおこなう方法。 (3) 芳香族イミンとアルデヒドとを反応させ、イソベンゾフラン誘導体を製造する方法。

(1)〜(3)の反応はいずれも金属錯体触媒を用いておこなう反応で、加熱(<150℃)して反応させるが、酸や塩基を用いない中性条件下での変換反応である。 (1)の反応は、従来法では選択的にモノアルキル化で止めることが難しかった。また、反応には量論量のLewis酸が必要であった。 (3)の反応を用いると、種々の置換基を有するイソベンゾフラン合成への適用が可能である。

・(1) フェノール性水酸基のオルト位(又はパラ位)にアルキル基を一つ選択的に導入する
・(2) 芳香族ハロゲン化合物からでなくC−H結合を触媒により活性化し、アルデヒドに求核付加させる
・(3) 入手容易な原料から短い反応工程で合成中間体として有用なイソベンゾフラン類が合成できる

・(1) 樹脂、医薬品、除草剤、殺虫剤、染料、香料、界面活性剤などに用いられているアルキルフェノール類
・(2) 一般的な合成方法なので、種々の用途が考えられる
・(3) 有機機能性材料(有機EL素子やFET素子)の合成中間体であるイソベンゾフラン類

・アルキルフェノールの製造方法

・サンプルの提供可能
・外国出願特許あり
当日配布資料(592KB)
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